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[2011/09/11 18:51] やまのぼり52

低山紀行の旅、四度目の九州上陸です。

今回の訪問先は大分県。
本当は秋に行きたかったのですが、多忙になりそうなので前倒ししての登山です。

大分の最低峰は 碇山 といいます。
大分駅の隣駅からすぐ近くなので、交通の便も良好。

多くの低山がそうだったように、碇山は、山頂あたりに熊野神社があります。
登山道は熊野神社の参道で、登山口では鳥居が出迎えてくれます。



碇山遠景

登山口に鳥居が

登山道は段差がなく、つづら折りになっています。
体力のない方でも登りやすいように、勾配を小さくしているのでしょう。
参道をつくったであろう、近隣の方々の熊野神社への思い入れがしのばれます。

山麓から5分ほど歩いたところで熊野神社に到着。
立派な建物で、周囲もきれいに掃除されていました。
地域に愛されている山にめぐり会うと、なぜだか自分までうれしくなってきます。



登山道の傾斜は浅い

熊野神社

さて登山は続きます。
神社の左手にさらに上り階段があるのです。これも多数経験してきました。
短い階段を登ると、公園にたどりつきます。

広い公園なのですが、残念ながら日常で使われている様子はありませんでした。
せっかく面積を確保しているのに、遊具などがないので 公園まで来る人はあまりいないのかもしれません。

この公園の一角に、碇山の山頂標があります。
地図では標高の記載はなかったのですが、山頂標では標高56メートル。
小さなかわいらしい標識で、ちょっと親しみを持ちました。



市街地方面の眺望

山頂標

山頂からは、東側、北側の周囲がのぞめます。
大分の市街地や、大分川が別府湾へとそそぎ込む様子が見て取れます。
登山日が比較的涼しく、風も吹いていたこともあって、気持ちのよい登山となりました。


大分のちゃんぽん屋でちゃんぽんを食べて帰りました。


<山データ>

山名:碇山(いかりやま)

標高:50m

所在:大分市津守 Googleマップ

経緯度:N 33°12' 31" E 131°37' 25"

<行程メモ>
JR滝尾駅−(5分)−山麓:徒歩
山麓−(10分)−山頂:徒歩




[2011/09/19 22:39] やまのぼり53

大分の低山登山紀行、第二弾です。

前回の碇山は標高56メートルで、惜しくも58には届きませんでした。
登山第二弾ということは、お察しのとおり標高が58にちなんでいるのです。
しかも、今回訪問するのは標高585.8メートル。
調べるかぎり、この標高を持つ山は日本でただ一つだけのようです。

その貴重な山は 高峰 といいます。名前はずいぶん平凡。
耶馬渓にあります。ごぞんじ紅葉の名所で、秋に訪れたかったのはこの理由からでした。

高峰の登山口は、中津市と宇佐市の境界ちかく。
さすがにバスも通ってなく、歩くにも距離がありすぎなのでレンタカーを使います。
県道から山林調査用? の未舗装の道が分かれている場所が、高峰の登山口です。
登山口に車を入れて準備をしていたら、ちょうど宇佐市役所の車と出会いました。登山道に車を入れるとのこと。
タイミングがずれていたら、宇佐市の方は歩くはめになっていたかも?



県道の山道から登山口へ

取り付きまでの道のりは楽

さて登山開始です。
たまに自動車が通ることもあって、道は広くて快適です。
でも、快適なのは 最初の3分くらいまで。道がY字型に分かれている地点が高峰の取りつきです。
登山口を示す赤テープの目印があるのですが、ヤブとイバラが行く手をはばみます。
高峰では杉の伐採が行われていて、その作業道をたどることで頂上付近まで登れたのですが、
どうやら数年前に伐採は止まってしまったようです。



道が二又に分かれているところが取り付き

行く手をヤブとイバラが阻む

赤テープの付近をよく見ると、作業道の跡らしき凹みが奧に続いているのを発見。
ヤブとイバラをかいくぐりながら、少しずつ登っていきます。
高峰の登山には長袖が必須でしょう。イバラのひっかき傷が多数できそうです。

2,30メートルも進むと、イバラも一段落。手でよけながら登れる密度にまで減ります。
林道の跡も見えるようになります。
登山道の途中、ほぼ180度反転するところもあるのですが、迷うことはないでしょう。

途中から尾根づたいになり、山頂へとめざします。
登山者が少ないためか、倒木も多数あってやや危険です。雨上がりの登山は控えたほうがよいでしょう。

山頂近くになると、尾根の杉が切られていて、切り株が道案内をしてくれているかのようです。



尾根づたいに登る

山頂の標識


やがてピークにさしかかるのですが、喜んではいけません。ダミーです。
さらに100メートルほど進んだ所に山頂があります。

山頂では標高標と三角点が待っていました。ダブル58標高の登頂達成です。
周囲が杉林だらけで、眺望がまったくなかったのが少々残念でした。
秋に訪れると景色も一変しているかもしれません。また訪れたい山のひとつです。


別府のちゃんぽん屋でちゃんぽんを食べて帰りました。



<山データ>

山名:高峰(たかみね)

標高:585.8m

所在:大分県中津市耶馬溪町深耶馬 Googleマップ

経緯度:N 33°24' 09" E 131°13' 32"

<行程メモ>
中津駅−(60分)−山麓:自動車
山麓−(20分)−山頂:徒歩





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